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Pyay への旅 そこで見たものは?

Pyay への旅 そこで見たものは?

Pyayへの旅
私のミャンマー探訪の最後になるだろう目的地にピーを選んだのには幾つかの理由があった。これからミャンマー初の世界遺産の有力候補になっている古代都市を登録前に見たかったこと。ピュー出身で最近ヤンゴンで知り合ったCK君に誘われたこと。この時期ミャンマーは大型の正月連休で時間が取れたことなどがある。

ヤンゴンから長距離バスで6時間ほどかかるが、出発するアウンミンガラ・バスターミナルまでタクシーで40分少しかかった。朝8時発で9時前に着いたので9時半発には余裕だ。チケットもCKに予約しておいてもらったのでスムーズ、アジアエクスプレスはピューまで5000kだった。

道は舗装され真っ直ぐだ。驚く事に全路線並木道となっており、木立の中を行くので気分がいい。並木は巨木が多く時の流れを感じる。これもイギリスの植民地時代の産物か。

ほぼ時間通りピュー郊外のバスターミナルに着くとCKが軽四輪で迎えにきていた。「最初に川向こうのパヤーから行きましょう。」と言って始まったピューの遺跡とパヤーはとても書ききれない。5ページある「地球の歩き方」の紹介された場所全て行き、なおかつ未掲載の僧院や遺跡も5カ所以上回った。

翌朝7時に迎えに来てもらい「いやに早いね。」「今は暑いから少しでも早い時間に出かけましょう。」そして、2、3カ所途中でピックアップして、「あれあれ
全部で7人?」「同級生とその兄弟とその子らでーす。」彼らも正月休み、奥さんや親は一日かかりの瞑想に行っているということ。

旅は道連れ、他はみんな荷台に乗って賑やか、ピューの遺跡まで市内から9キロとあるのでそんなに遠くはない。しかし、「8時代でもこの暑さ、どうしてアジアの遺跡は暑いんでしょうね。エジプトも暑いか。」

少し説明すると紀元前からピュー族の王朝タイエーキッタヤーがこの地に都を構えその古代名がスリ・クシェトラと言う。今ユネスコの世界遺産登録を目指しているのは、このピューの遺跡と時代を同じくする北のHanlinとここから少し北上した、Beikthanoの古代都市群だ。いずれも仏教を伝えており、紀元前2世紀頃から10世紀頃まで存在した。

想像以上に広い、見渡す限り低い潅木と赤土に覆われ、ここに都があったとはにわかに信じがたい。しかし国立博物館で模型をよく見ていたせいか、円形の煉瓦の壁が直径3キロ近く続くことも、9つの門があることも大体分かってはいた。(9と言う数字はとても深い意味があるにだそうだ)

背丈以上の煉瓦の壁、各所の遺跡やパヤーにはそれぞれ大理石の説明板があり、裏には英語も刻まれていて何となく世界遺産登録への準備が始まっているように見えた。

遺跡内に住み畑と牧牛を生業としている彼の同級生は、遺跡に詳しく有名な5個の踊り子人形の出土した場所まで教えてくれた。彼のお宅でお茶を頂き、中を見せてもらった。このお宅では一階に牛5頭と同居している。家族も5人、牛も家族の一員のようだ。

以下見学した場所のみ記したい。
ホウボウチー・パヤー、パヤーヂ・パヤー、パヤーマ・パヤーこの三つは円形壁に沿って並ぶ煉瓦製の古代パヤー。裸足で回るので飛び上がるばかりの熱さだ。
シュエサンドー・パヤー、シュエナッタン・パヤー、シュエミェッマン・パヤー(メガネの仏像)。発掘現場に屋根の掛けられた墳墓群、ベイターノ女王の墓、他にバガン見るような四角形のピュー時代のパヤーが幾つかあり整備が進んでいた。

王宮跡は思った以上破壊が進み想像するしかないが、その広さは驚くばかりだ。幸いすぐそばにシュリ・クシュトラ ミュージアムがあり発掘品を展示している…はずなのだが不幸にして本日は正月休館日。でも窓から中がよく見え、展示の雰囲気は見て取れた。近くにインフォメーション・センターがあり警備を兼ねていたが、パネルやビデオで発掘風景を見ることができた。

ここで彼らがいなければ絶対行くことのない、サークルの中心辺りの僧院に珍しいものがあると誘われた。その衝撃は今回一番だ。僧のミイラがいとも無造作にケースに入れて置かれている。彼らの説明によれば17年前87歳で亡くなったNayna Wontha と言う僧が遺言で「自分は生きたまま仏になる。何もしなくていい。」

そして蓋を開けて触っていい。写真撮ってもいいというのだ。まるで蝋人形、肌は弾力があり、両眼をパッチリ開けたまま生きているようだ。彼らは突然僧衣ををめくってお腹まで見せてくれる。何も処理はしてないと言うことだがこの暑さに腐敗もせず??「おいおい、そんな乱暴な。」今でも爪と髪の毛が伸びるので時々切ってやるのだそうだ。「信じられない。医者の息子に聞いてみよう。」

彼らとは遅い昼食を摂り、少し休憩して夜の部でメガネを掛けた仏像と、田園にぽっかり浮いたような黄金の塊と言うシュエナッタン・パヤーに出かけたのである。誠に濃い私の最後のミャンマー発掘旅行の2泊3日をピューの若者のおかげで得難い経験をすることができた。ミャンマーの人々はどれだけ親切なのか。(4/17-19)

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