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「写真展 ライフ・オブ・ルアンパバーン」

「写真展 ライフ・オブ・ルアンパバーン」

ルアンパバーン国立博物館
美術館のキュレターとして日本では年間、何本もの展覧会を開催していたのですが、ラオスでの普通の写真展くらいでこんなに大変だとは少し予想を超えていました。一番の原因は言葉の壁、次は体制の違い、そして業者の未発達。2,3は1に通じるもの。

いかに今まで個々の業者に丸投げしていたか反省しています。ある意味、原点に帰り額入れから展示の釘打ち、キャプション作りまで自分でやって見せなければ誰もやってくれません。いい勉強になりました。
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国立とはいえ予算がないので自主企画はなく、外国の援助による展覧会が場所を借りて行うばかり・・・したがってその癖が抜けず、何をするにもお金が絡みます。しかしこの展覧会は自分たちの展覧会なんだから、と言い続けお金で解決することは避けました。

最後には残業などしない館員たちも追い込まれ、時間がないと悟ったのか自主的に夜の9時、10時までやった日もありました。そんな日は最後にビアラオになるのですが・・・。

やったことがないからと逃げ回っていた司会役のCPも必死になって英語とラオス語で進行をこなし、見事にやり遂げました。彼女は上司の原稿書きやらキャプションの翻訳、司会までこの職場で1歳の息子に授乳しながら頑張りきった姿は涙の出る思いです。
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想えば着任時にはわからなかったのですが、次第にお腹が大きくなり昨年夏に出産、3か月の育児休暇のあと昨年の今頃復帰、1歳数か月のドメちゃんは職場のアイドルで毎日きゃきゃ言っています。昔の日本もこんなだったなと思います。

”展覧会を作る”この緊張感とやり遂げた喜びを若いスタッフに知ってもらいたくて仕掛けた写真展でしたが、5人の仲間の気持ちは今はがっちり絆で結ばれた実感がします。

幹部の指摘で直前にかなりの作品の入れ替えを余儀なくされ、開会式間際まで展示の手直しや看板の作り代え、キャプションの間違い直しに追われ汗だくで迎えた開会式でした。これも今や大きな思い出の谷に沈着しつつあります。

それでも予想外に副知事でなく知事の出席で(そのため開会が遅れたのですが)重みがついて、緊張感と文化の薫る開会式になりました。これには私の旧知の友たちがわざわざ姫路から9人も駆けつけてくれた応援のおかげで深く感謝しています。
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ソプラノ歌手の松本温子さん、ギタリストの川島隆臣さん、二人の音楽グループ「風雅」は実は私の元いた美術館のイベントが契機で結成されたものなのです。あの時は画家の山口謙二さんも入れて3人のコラボで音楽付きライブ・ペイントを行いました。
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あれから3年、ルアンパバーンの王宮博物館の舞台で再現するとは想像もしなかったことです。はじめて聞くだろうソプラノの圧倒的な歌唱力に一瞬会場がどよめいたほどでした。

時間の関係で山口さんのライブ・ペインティングは野外のパーティの中ですることになりましたが、帰りかけた知事も飛び入りで筆をもって一緒に描きだしたことは予想外のハプニングでした。


こんな話題満載の写真展ですが、100年間のルアンパバーンの生活風俗、民族、自然、寺院、祭りなどがご覧になれます。本当はラオス人に見てもらいたくて開催したのです。写真など手にする機会のなかったこの国で、王宮には記録を残した無名のカメラマンたちがいたはずです。その4万点ちかい中からの130余点です。

12月31日までルアンパバーンに来られる可能性のある方は是非ともお立ち寄りください。長文になり失礼しました。

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